遠投カゴ釣りしま専科

堤防からの遠投カゴ釣りでマダイを釣ろう!

Abu 6500CL 分解とメンテナンス3

・Abu 6500CL分解とメンテナンス ハンドルとギア編

・Abu 6500CL分解とメンテナンス2 スプール編

・Abu 6500CL分解とメンテナンス3 反対側のフタとレベルワインダー編

1.反対側のフタの部分です。+ネジ3ヶ所と、真ん中のキャップを外します。

真ん中のキャップ部分には金属のパーツが入っています。金属のパーツとキャップをオイルアップします。フタの外側はグリスで薄く油膜を張ります。

2.フタの裏側にパーツが付いています。プラスチックのギアにはオイル、金属のパーツにはグリスです。購入直後は緑色のグリスが塗布されているので、CRCで拭きとります。

金属のパーツは全て分解すると組立てが面倒なので、Eリングを外してズラし、下側のフタにグリスを塗布したらまたEリングを取り付けて上からグリスアップです。バネが付いているので、全て分解すると組立てが面倒になります。

フタの裏側は塩の腐食を防ぐために全体にグリスを塗るようにします。

プラスチックのギアは組み込み式で取り外すことができません。このままだと回転が悪いので、カッターで出っ張りを切り取り、ギアが取り外せるようにします。

左側の小さなリングがカッターで切り取った部分です。大きなギアと小さなギアがくっついた凸状のギアですが、上側の小さなギアに1mmほどの出っ張りがあり、この出っ張りが軸にロックされてギアが取り外せないようになっています。

この出っ張りをカッターで綺麗に取り、ギアを外せるようにします。こうすることで抵抗が減り、回転力がUPします。

ギアをオイルアップしたら軸にはめ込み、その上から切り取った小さなリングをはめてギアが抜けないようにします。小さなリングの代わりにEリングを買ってきて付けても良いですが、僕は面倒なので切り取ったリングを再利用しています。

切り取る時、外す時にリングが壊れないように注意して下さい。

3.フレームからレベルワインダーを取り外します。まずはロックされている金具をスライドさせて外します。
ギア部分はオイルアップ、その他はグリスで薄い油膜を張ります。

4.レベルワインダーの下のフタ部分をマイナスのドライバーで外します。

中に爪が入っています。これを抜き取るとレベルワインダーやシャフトが取れます。

爪、シャフト、フタなど、全てオイルアップです。シャフトは購入直後は緑色のグリスが塗られているので、CRCで拭き取ります。

フレームはグリスで薄く油膜を張ります。基本的に外気に接する外側はすべて薄い油膜を張るようにします。レベルワインダーがフレームに入る部分はオイルアップです。

あとは逆の手順で組み立てていけば完成です。

簡易メンテナンス

グリスアップは1〜3ヶ月ぐらいに1回でかまいません。汚れ具合や、グリスの状態を見て考えます。外側の油膜は釣行毎に張った方が良いと思います。

オイルアップは毎回行います。これを怠るとスプールの回転がスムーズにならず、無駄なバックラッシュを誘発してしまうか、飛距離が出ません。

オイルアップだけなら簡単にできるので、それほど時間も手間も掛りません。

また、オイルアップをしないときでも道糸は毎回張り直します。少しキツめぐらいに綺麗に張らないと、下の道糸に引っ掛かってバックラッシュしてしまいます。

ウキ止め糸も通常よりワンランク下のサイズを使います。6号ナイロンなら4号までぐらいの適合サイズを使用します。ウキ止め糸が大きすぎると道糸がウキ止めに引っ掛かってバックラッシュしてしまいます。

これらの作業が面倒ならスピニングをオススメしますが、実際にやってみるとそれほど大した作業ではありません。

ただ、オイルとグリススプレーがセットで1600円ぐらいします。メンテナンスやランニングコストを考えると高いスピニング竿に安いスピニングリールの方が楽かも知れません。

6〜7000円のスピニングリールを釣行毎にシャワーで水洗い程度のメンテナンスでも2〜3年は持つと思います。

高い竿だと遠くへ飛ぶので、5〜7万円ぐらいの高い竿を買ってリールは使い潰しという手もあります。スピニングタックルは重たく、コントロールも難しいので慣れるまでは大変ですが、メンテやランニングコストを考えるとその選択も有りですね。

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