遠投カゴ釣りしま専科

堤防からの遠投カゴ釣りでマダイを釣ろう!

遠投の仕方

・竿に合ったカゴを使う

一般的な3号遠投竿だと、錘負荷は5〜10号、4号竿だと10〜15号になります。竿の号数表示は錘負荷=号数×3.75gとなっているので注意して下さい。

カゴの号数はウキに対する号数(浮力)表示で、8号カゴでも錘に換算すると15号相当のg数の場合もあります。

基本的にはカゴは重ければ重いほど飛びますが、竿の負荷を超えると逆に飛ばなかったり、竿が折れたりします。遠投用の竿なら表記+2〜3号までは大丈夫です(自己責任でお願いします)。

4号竿だと18号(67.5g)ぐらいまで大丈夫ですね。20号(75g)になると負荷が強すぎて竿が折れることもあると思います。

スピニングの遠投

・最初は飛距離よりもコントロール

まずは飛距離よりもコントロール重視です。海へ正対し、頭の上、剣道の上段のようにまっすぐ構えて振るようにします。カゴまでの垂らしは1mが基本です。ボールを遠くへ投げるときのようにやや上を向いて振り、頭の上に来たところで指を離します。

道糸を指の腹に掛けて道糸の反発力で指を弾いて飛ばすやり方もありますが、これだと指から離れるタイミングが一定になり難いので、僕は少し深めに掛けてタイミングで指を離すようにしています。

指の腹に掛けていると掛けが浅い場合はすっぽ抜けてポップフライに、逆に掛けが深いと抜けが遅くなりライナーで手前へ落ちてしまいます。

剣道の上段で軌道が左右にズレるのはまっすぐに竿が振れていないためです。斜めの袈裟切りではなく、まっすぐに竿を振ることを意識しましょう。

・肩へ下ろす

剣道の上段でフルキャストができるようになり、コントロールも安定してきたら今度は頭の上ではなく、肩で担ぐような体制から投げるようにします。

こうすることで竿を押しだす距離が増え、さらに遠くへ投げることが可能になります。

海に対し直角(半身)に構え、右手は脇を閉めて一番下へ、そこから左足を一歩踏み出しながら顔の斜め上45度をイメージして竿尻を上方前へ押し出します。距離にして20cmぐらいでしょうか。顔の斜め上45度、20cm先に鉄棒が横にあるイメージで、その鉄棒の上に竿尻を通して滑らせ、腰を回して竿の下に体を入れ、左手を引いて竿を回します。

左手を引いて初速を上げたら一気に右腕を押し伸ばし、竿の角度45度ぐらいでビタ止めです。

野球やゴルフのスイングのようにフォロースルーはしないでください。ビタ止めです。ビタ止めをすることで、竿のしなりの跳ね返りを利用します。

竿尻を前方上に→腰を回して体を入れる→左手を引いて初速を上げ→右腕を押し伸ばしてビタ止め

最初の構えの右手は肩の真横か、微妙に前です。肩の後ろまで手を広げると、右手が下に下がりません。
同じ体制で右手を前後させてみると分かると思いますが、後ろになればなるほど右手の位置が高くなります。

これでは右手を押しだす距離も足りないですし、力も入りません。

竿尻を前に出すのはタメを作り胴を曲げるためです。その場で一気に回転さすと穂先が曲がるのですが、竿尻を前に出して錘との角度を鈍角にすると胴が曲がります。

いわゆる錘が竿に乗った状態です。

この投げ方はコントロールが難しいですね。右へ流れ気味になると思います。腰を回して竿の下に体を入れ、まっすぐに竿を振るのがコツですが、難しければ次の投げ方に挑戦します。

・竿先を前(海側)に

肩から投げることに慣れてくると、今度は最初のスタートを前(海側)からにします。海に対し直角(半身)に構え、腕をクロスさせて竿先を前(海側)で止めます。竿の高さは胸の位置です。その状態から弧を描いて竿先を後ろに持っていき、一瞬溜めて竿に錘を乗せたら剣道の上段のように頭の上へ竿を持ってきます。

そこから踏み込みながら竿尻を前方へ持っていき、左手を引いて速度を上げて右手を押し出します。

この投げ方はコントロールが付けやすく、飛距離も肩へ下ろして竿先が後ろからスタートよりも10mは遠くへ飛ぶようになります。

右へ流れるのは竿がまっすぐ振れていないからなので、竿先を後ろへ持っていったあとに頭の真上に竿を持ち上げるよう意識して下さい。

・飛距離の目安

僕の行く堤防の常連さんは3号遠投竿で8〜10号のカゴを使い、40〜60mほど飛ばしています。g数までは確認できませんでしたが、おそらく30〜37.5gの間だと思います。常連さんは3人ほど知っていますが、皆さんこれぐらいの飛距離です。

4号遠投竿を使用している僕は、PE4号、15号56gのカゴで50〜60mです。風によっては70〜80mほど飛ぶこともありますが、コンスタントに50〜60mぐらいだと思います。

65gカゴを使うと+10mになります。

3号遠投竿に10号37.5gカゴだと40〜50mほど。こちらも風によっては60〜70mぐらい飛びます。12号45gカゴだと+10mです。3号竿は4号竿の10m落ちぐらいですね。

スピニングリールではこの辺りが一般的ではないかと思います。

距離は目測ではありますが、色付きの道糸で糸フケを取った直線距離なので、大きくは変わらないと思います。
これ以上を目指される場合は、両軸リールと竿をオススメします。

両軸の遠投

・メカニカルブレーキの調整

錘を付けた状態でロックを外し、仕掛けが落ちるスピードで大体のブレーキを合わせます。これは慣れないと目安が分からないので、まずはロックを外しても揺すらないと仕掛けが落ちないぐらいのところからスタートします。

この状態がガチガチにブレーキを閉めた状態で、投げてもおそらく20〜30mぐらいしか飛ばないと思います。

ここからバックラッシュしない程度にブレーキを緩めていきます。一気に緩めるとバックラッシュする可能性が高くなるので、少しずつ緩めていきます。投げて糸が膨らむようならブレーキの効きが弱いです。

メカニカルブレーキの調整が上手くいけばサミングは着水時ぐらいしか必要ありません。距離を出すにはメカニカルを緩々にするので、初速時、カゴが頂点に達して速度が落ち始める時、着水時とサミングが必要になりますが、慣れるまでは着水時のサミングのみで糸が膨れないギリギリのブレーキ調整がオススメです。

ブレーキの調整ができたらロックを外した時の仕掛けの落下速度を覚えておき、次回の目安にします。ただし、最初は必ずキツめからのスタートです。

・投げ方

両軸リールは左手でリールのスプールを押さえます。グリップ間はスピニングよりも広め。右手は最初のガイド近くです。グリップ間を広くとることで力が入りやすくなり、グリップ間を狭めるより飛距離が出るようになります。

海に向かって直角(半身)に構え、竿先は後ろに。竿は胸の前あたりです。右足に体重を乗せ、左足を前に踏み出し竿尻を前方上へ。この時も体重は後ろに残したままです。

右脇を閉めたまま体重ごと竿を押し上げ、竿が直角に立ったら右手の力を抜いて右手を前に伸ばしてフォロースルー。45°の角度で竿を止めます。

スピニングのように最後まで振りきってしまうと竿先がブレてバックラッシュの原因になります。スピニングはスイングの後半に一瞬力を入れて瞬発力で飛ばすイメージですが、両軸の場合は最初から体重をぶつけて一気に行って、後半は脱力するイメージです。

右手で竿を押し出すというより、全体重をドンッと竿にぶつけて押し出すように意識して下さい。左足を踏み込んだ時に体重が前へ行ってしまうと、竿に体重を乗せることができません。

後ろに体重を残したまま左足を踏み出して竿尻を前へ持っていき、体重移動で竿を押し上げます。

ポイントは、最初の構えのときに右足一本で立ち、左足は右足に引き付けます。野球でバットを振る時のような構えです。こうすることで右足に全体重を乗せることができます。

次に、踏み込みの歩幅はそれなりです。踏み込みの歩幅が大きいと後ろに体重を残し難いのと、蹴り足が伸びてしまって力を入れることができなくなるので、歩幅は大きくもなく小さくもないぐらいにします。

体重を後ろに残し、腕力ではなく脚力含めた全身をぶつけて竿を押し上げます。

・飛距離の目安

4号6m20cmの竿を使って、15号56gのカゴで60〜70m。風によっては80〜90mぐらい飛びます。65gだと+10mぐらいです。スピニングの+10mぐらいですね。飛ばす人は70gカゴを使って100〜130mぐらい飛ばすようですが、僕の飛距離はこれぐらいです。

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