遠投カゴ釣りしま専科

堤防からの遠投カゴ釣りでマダイを釣ろう!

遠投カゴ釣り用竿選びのポイント

・遠投用の磯竿を選ぼう

遠投用の磯竿と通常の磯竿は仕様が違います。主な違いは竿のコシとガイドの大きさです。通常の磯竿のガイドは口径が小さく、道糸の出が悪かったりウキ止めが引っ掛かったりします。

また、コシが弱くてやわらかく、遠くへ飛ばすことができなかったりするので、必ず遠投用の磯竿にして下さい。

「遠投なら投げ竿でも良いんじゃないか?」という疑問もあると思いますが、投げ竿は逆に硬すぎます。
投げ竿は錘負荷20号〜が普通となっており、こちらも遠投カゴ釣りには向きません。

・両軸(ベイト)かスピニングか

リールが両軸とスピニングでは竿も変わってくるので、どちらを使用するか決める必要があります。
通常だと両軸は扱いにくいのでスピニングとなりますが、100mの飛距離が必要なら両軸必須です。

・Sicガイドは必須

ガイドにも種類があり、主なガイドはハードガイドとSicガイドになります。これは必ずSicガイドの物を選択して下さい。
ハードガイドの物を選択すると、道糸にPEラインが使えません。

最初はナイロンの道糸でもかまわないのですが、より遠投性を求めてPEラインに変えようと思った時に、Sicガイドでなければガイドをすべて交換するか竿を買い直す必要があります。

ハードガイドだとPEラインに耐えられずに削れてしまい、ラインに傷を付けてしまうんですよね。
そうなるとライン強度が落ち、道糸が切れやすくなってしまいます。

オールSicガイドの竿となるとそれなりの価格になってしまいますが、ガイドを全部交換するとなると4〜5000円はするので、ここは最初からSicガイドの竿を購入することをオススメします。

・カーボン含有率に注目

カーボンが多く使われるほど軽くて丈夫となります。90%以上を目安として下さい。

・3号竿か4号竿か

遠投カゴ釣り用の竿選びで一番重要なポイントがこの竿の号数だと思います。一般的に4号竿が万能と言われておりますが、僕が良く行く堤防の常連さんは3号竿が多いです。

どちらを選ぶのかの決め手は、ズバリ飛距離です。基本的に重たい錘を投げられれば投げられるほど飛距離がでます。なら5号竿、と思うかも知れませんが、重たい錘を使えば使うほど釣れなくなります。

つまり、できるだけ軽い錘をできるだけ遠くに飛ばせる竿がベストとなります。飛距離が伸びれば伸びるほど探れる範囲が広がるので、飛ばないよりは有利になります。このバランスを考えると、5号竿は選択肢から外れ、3号竿か4号竿かで悩むようになります。

・3号竿の特徴(スピニング)

3号竿は4号竿と比べて重量が軽く、扱う錘も軽くなるのでラインも細くなり、リールも小型のものが使えるようになります。そのため、タックルとしての総重量は4号竿の約半分ぐらいにまで減ります。

飛距離はPEライン2.5号に12号(45g)錘を使って追い風で約60〜70m、無風で40〜50m、向かい風で30〜40mぐらいです。10号(37.5g)錘では-10mぐらいです。

4号竿と比べやわらかく、20〜30cmクラスのマダイやメジナ(グレ)、大型のアジでも釣り味を楽しむことができますが、30cm近くになるとタモが必須になり、40cmオーバーになると取り込みに苦労するようになります。

釣り場の手前の水深が浅ければ潜られて根掛かりしたり、両隣が5mほどしかない混雑する人気の釣り場であれば隣近所に迷惑を掛けてしまうこともあります。

また、30cmクラスでもソウダカツオのような青物は3号竿だと苦労します。青物はとにかく走るので、引きが非常に強いです。+10mの飛距離と青物や40cmオーバーでも余裕を持って取り込みたいなら4号竿がオススメですが、3号竿でも50〜60cmクラスのマダイを釣ることは可能です。

とにかく軽いので、長時間釣っても楽なのと、軽い錘を遠くに飛ばせることがメリットです。4号竿と比べると、6〜12号の錘であれば3号竿の方が簡単に飛ばせます。これが一番のメリットですね。

ただ、潮の流れが速い時は軽い錘だとウキがスグに流されます。これは隣近所に迷惑を掛けますし、速すぎると魚も釣れません。向かい風が強かったり、潮の流れが速いポイントではより重たい錘が使える4号竿がオススメです。

逆に風は強くない、潮の流れはそこそこ、飛距離は40〜50mぐらいで十分、それほど混雑しない釣り場となると軽くて扱いやすい3号竿がオススメです。

・4号竿の特徴(スピニング)

4号竿は重量が重く、固いのが特徴です。

飛距離は19号(71g)錘(ダイワ ジェットカゴ8号M)を使用して追い風で約80〜90m、無風で60〜70m、向かい風で50〜60mぐらいです。15号(56.25g)錘では-10mぐらいです。

3号竿と比べて、錘は重くなるものの+10mの飛距離がでると思えば間違いないと思います。

4号竿の場合、竿が固いので40cmオーバーの魚でも30cmクラスの青物でも大丈夫ではありますが、良く釣れる20〜30cmサイズの魚は道糸がナイロンだとまったく面白くありません。

竿の強さとナイロンの伸縮性が魚の抵抗を吸収してほとんど手応えを感じないんですよね。30cm近くでもハリスが強ければごぼう抜きで平気です。30cmオーバーになるとタモが必要になり、40cmクラスからようやく釣り味が楽しめます。

50cmクラスのマダイやウスバハギとなるとさすがに苦労しますが、竿自体にはもう少し余裕があると思います。

取り込みは確実になると思いますが、4号竿ではビクビクッとなる感覚はそんなに楽しめません。
道糸にPEラインを使うと伸縮性が低く魚の抵抗がダイレクトに伝わってくるので、ナイロンよりは楽しめます。

その他、軽い錘を使うには腕が必要です。これが一番のデメリットだと思います。4号竿で錘の重さを感じるのは12号(45g)からで、6(22.5g)〜10号(37.5g)の錘は腕で飛ばします。

慣れてくると6〜10号錘でも風が良ければ50〜60m飛ばせるのですが、最初は30〜40mぐらいしか飛ばせないと思います。錘は軽ければ軽いほど魚のアタリがわかるので、4号竿を使用するなら練習が必須ですね。

これは確信を持っているので断言しますが、6号錘(22.5g)の方が12号錘(45g)より釣れます。

6号(22.5g)の錘と12号(45g)の錘では魚に掛かる負荷が大きく違い、錘の抵抗が大きければ大きいほど、小さなアタリはわからなくなり、また挿し餌も食べずに吐き出すと言われています。

さらにウキは浮力が若干高めに設定されていることが多く、号数が大きくなればなるほどその差も大きいように思います。なので、ウキとカゴのバランスをキチンと調整しないとウキの浮力が強すぎて魚のアタリがまったく分からないといったことにもなります。

・最初の1本

予算が豊富であれば3号竿で15号の錘が投げられる竿がオススメです。具体的にはがまかつのカゴスペシャル3やダイワの剛弓マダイですね。軽い錘を遠くに飛ばすことのできる最適な1本です。

ただ、竿だけで4〜7万円します。ここまでお金を掛けることができなければ、4号竿がオススメです。

僕はインプレッサ遠投4号-53と遠投EV3号-520PTSを持っていますが、さらに飛距離を伸ばすために両軸遠投EV4号-620RPを買い増しました。

遠投用の竿はメーカー表記+2〜3号ぐらいの負荷は大丈夫な手ごたえがあり、インプレッサ遠投4号竿だと18号(67.5g)錘負荷まで、遠投EV3号竿だと12号(45g)まで大丈夫だと思います(自己責任でお願いします)。

飛距離は両軸の遠投EV4-620RPに18号錘を使って最高100m前後、スピニングのインプレッサ遠投4-53に18号錘を使って最高90m前後、遠投EV3-520に12号錘で最高70m前後の飛距離です。

僕は最初にインプレッサ遠投4-53を購入し、軽い錘を遠くに飛ばしたいのと、扱いが楽なものをと遠投EV3-520PTSを買い増したのですが、さらに飛距離が欲しくなり両軸遠投EV4-620RPの購入に至っています。

今1本を選べと言われると、迷うことなく両軸遠投EV4-620RPと答えます。

4号竿は固いので、3号竿と比べると釣り味に劣ります。錘も重くなるので20〜30cmクラスの小型魚の釣果も減ります。また、重たいので体力も必要とデメリットが多いのですが、それらすべてを飛距離といったメリット一つで上回ります。

手前では釣れずに100m沖で釣れている場合、そこまで届かなければチャンスすらありません。また、向かい風が強いときはいつもより20〜30m手前に落ちてしまいます。無風や軽い追い風で70〜80m飛ばせても、向かい風なら40〜50mしか飛ばなくなります。

特にマダイのシーズンである冬は風が強いので、30mぐらいしか飛ばないなんてこともザラです。そうなると探れる距離が全然違ってきます。また、風向きが良ければ4号竿でも6〜10号錘を使って50〜60m沖を探ることは可能です。

重い錘を使うと20〜30cmクラスの魚は軽い錘と比べて食いが悪いですが、40cmクラス以上の魚になると重い錘でもバクンッと食べてくれるので、手前で釣れないときや向かい風が強いときにできるだけ沖まで探れる飛距離が何よりも大事だと思います。

何しろ魚がそこに居なければいくら軽い錘でも食いつくことはありません。

飛距離は両軸4号竿>スピニング4号竿>スピニング3号竿なので、今僕が1本選ぶなら両軸4号竿以外の選択肢はありません。両軸の竿には5m20〜30cmのものから6m20cmのものがありますが、長い方が飛ぶので6m20cm一択です。

長くなればなるほど重くなり投げ難くなるのですが、5mに慣れると必ず6mが欲しくなります。最低でも5m70cm。飛距離を求めると5m20〜30mの選択肢はありません。大型のスピニングリールと比べると両軸リールは約半分の重さなので、竿がスピニングより長く重くなっても大丈夫です。

6mだとハリスを長くとることができることも利点ですね。

ただ、両軸は何かと面倒です。リールは高いしメンテナンスも必要、バックラッシュもあって夜釣りでフルスイングは難しい。両軸だと竿とリールで約4万円、スピニングなら約3万円ぐらいで済みます。1万円の差は結構大きいですよね。

ラインやクーラーなどその他道具を揃えると+1〜2万円ぐらいは掛るので、できるだけ抑えたいところだと思います。

釣りにハマるかハマらないかわからない、とりあえず試しにとなるとスピニング4号竿がオススメです。スピニング4号竿を投げていると必然的に体力も付いてきます。

ハマるともっと飛距離が欲しくなり、結局両軸4号竿へ移行するようになると思うので、試しにとなるとスピニング3号竿でも良いと思います。4号竿と比べるとタックル全体では約半分の重量になるので、扱いが楽で将来両軸4号竿を買ったときにも無駄にはなりません。

スピニング4号竿だと両軸4号竿を買ったあとは出番が激減してしまいます。バックラッシュでその日は両軸をあきらめ、風の調子で3号竿では飛距離が足りないと思うときか、夜釣りに両軸ではなく最初からスピニングで行くときぐらいしか出番はありません。

3号竿は飛距離に劣るので、ハマるとすぐに4号竿が欲しくなるとは思いますが、ハマると両軸が欲しくなるのは一緒なので、3号竿で様子見でも良いと思います。

両軸を買う時期が4号竿と比べて遅いか早いかだけの違いですね。ただ、メンテナンスはともかく、両軸はリールだけで最低1万5千円はします。リールはメンテナンスにも寄ると思いますが竿よりも長持ちはしないので、消耗品にこの値段は出せない、距離は諦めるとなるとスピニング4号竿の一択です。

4号竿は重いので、力のない女性なら3号竿がオススメになります。身長170cm、体重56〜58kgの僕で3号竿なら余裕、4号竿はギリギリです。長時間4号竿で釣ってるとかなり疲れます。

・錘負荷に注意

竿の許容錘負荷に注意して下さい。3号竿で5〜10号、4号竿で10〜15号が一般的ですが、メーカーやモデルによってバラツキがあり、4号竿でも8〜12号なんてこともあります。

錘負荷が少なければその分竿が軟らかいということなので、これだと3号竿(5〜10号錘負荷)と大差ないということになります。

・安物の竿は避ける

オールSicガイドの竿になるとそれなりの価格になるので問題ないと思いますが、4〜6000円ぐらいの竿は同じ号数の竿でも15000円ぐらいの竿と比べると1ランク軟らかく、遠くへ飛ばすことができません。

4〜6000円ぐらいのハードガイド遠投磯竿だと3号ではなく4号竿が必須ですね。

・オススメの竿

オススメはシマノの遠投EVかエアノスラディックス、ブルズアイ アウトガイドモデルがオススメです。

ダイワのプロ磯 インプレッサ遠投と比較してシマノは穂先折れが少なく、本体も若干コーティングされているような感じがします。質感はダイワよりもシマノの方が良いと思います。

遠投EV3-520PTS 錘負荷 5-10号 自重 280g

遠投EV4-520RP 錘負荷 10-15号 自重 350g

エアノスラディックス 3-520PTS 錘負荷 5-10号 自重 285g

エアノスラディックス 4-520PTS 錘負荷 10-15号 自重 355g

ブルズアイ 3-520PTS 錘負荷 5-10号 自重 285g

ブルズアイ 4-520PTS 錘負荷 10-15号 自重 360g

ブルズアイ 4-620RP 錘負荷 10-15号(両軸) 自重 490g

プロ磯 インプレッサ遠投 3号-53 錘負荷 5-10号 自重 340g

プロ磯 インプレッサ遠投 4号-53 錘負荷 10-15号 自重 380g

プロ磯インプレッサ遠投B 4号-57 錘負荷 10-15号(両軸) 自重 415g

剛弓マダイ・F 3.5-53 錘負荷 5-15号 自重 318g

剛弓マダイ 3.5-63 錘負荷 5-15号 自重 415g

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